株の始め方-低位株
低位株の定義は人によって異なります。例えば1株300円以下の株を低位株と呼ぶ人もいれば、
1株100円の株を低位株と考える人もいる訳です。
ここでは1株100円以下の株を低位株としてお話します。
低位株とは通常の株をより値段の低い株のことを言います。
ただし、値段が低い株だからと言ってお買い得の株とは限りません。
確かに株価が低いと少ない資金で買えるメリットがありますが、
きちんとPERなどの指標を使って割安銘柄なのか確認した方が良いでしょう。
また、株価が異状に低いというのは会社が何か問題を抱えているケースが多く見られます。
例えば借金が異状に多いとか、利益が少ないなどが考えられます。
このような会社の中には上場廃止、会社の倒産の危機に晒されている可能性もあります。
低位株を購入するのはそれなりのリスクを伴うのです。
例えば株価10円の株が9円になってしまった場合、1円株価が下がっただけなのに資産は10%減少します。
逆に低位株にもメリットがあります。例えば株1円の株が10円になったら資産は一気に10倍になります。
1株1千円の株が1株1万円になるのは珍しいですが低位株の場合ですと、
倒産目前だったのに持ちこたえた場合など一気に株価が何倍にもなることがあるのです。
低位株ならリスクの高いが大きなリターンを狙える可能性があります。
以上「低位株の始め方」でした!
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