基本の株価指標

ここでは投資先を判断する時に使う重要な指標5つについて説明します。

 

この5つを正しく理解することで、他の投資家に差をつけましょう。

 

 

株価収益率(PER)

 

5つの指標の中でも最重要指標です。

 

株価÷1株あたりの純利益で計算します。
例)株価1,000円÷1株あたりの純利益200円=5倍

 

例えばPERが5倍の場合は、純利益の5倍のお金で購入できることになります。

 

つまりPERの数値が高いほど割高PERの数値が低いほど割安となります。

 

割高)100倍 ⇔ 1倍(割安

 

 

株価純資産倍率(PBR)

 

株価÷1株あたりの純資産で計算します。
例)株価2,000円÷1株あたりの純資産1,000円=2倍

 

純資産から割安、割高を判断する指標です。

 

PERと同じく数値が高いほど割高数値が低いほど割安となります。

 

割高)100倍 ⇔ 1倍(割安

 

 

自己資本利益率(ROE)

 

(純利益÷自己資本)×100で計算します。
例)(純利益100億÷自己資本1000億)×100=10%

 

自己資本利益率を計算することで、投資家が出資したお金でどれだけ利益をあげているかがわかります。

 

ROEが高いほど収益率が高くROEが低いと収益率が低いことになります。

 

*「PERとPBRは低いほうが割安で良いから、ROEも低いほうがいい!」と覚えてしまう人が多いので注意が必要です。

 

 

配当利回り

 

(1株あたりの配当金÷株価)×100で計算します。
例)1株あたりの配当金5円÷株価100円×100=5%

 

投資した資金の1年あたりの配当金の割合です。
上記の例の場合で、1万株持っている場合・・・
株価100円×1万株=100万円
100万円×5%=5万円

 

税金等を考慮しない場合、年間5万円の配当金を受け取ることができます。

 

 

配当性向

 

(1株あたりの配当金÷1株あたりの純利益)×100で計算します。
例)(1株あたりの配当金10円÷1株あたりの純利益100円)×100=10%

 

上記の場合ですと、100円の利益の中から10円の配当金が支払われた訳なので、利益の10%が配当として支払われたことになります。
つまり、配当性向は10%です。

 

この指標によって利益のうち、何%が配当として支払われたかがわかります。

 

 

 

以上「投資先を判断す指標」でした!

 

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